ノンフィクション作家・平井美帆 オフィシャルウェブサイト Welcome to Nonfiction Author, Miho Hirai’s Official Website. |
▶2022年9月27日「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」ファイナリスト10作品にノミネート ▶2022年7月26日 Yahoo!ニュース 本屋大賞ノンフィクション本大賞ファイナリスト(最終候補)6作品にノミネート |
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◆ 集英社 出版四賞 ◆2021年11月 贈賞式での言葉 インタビュー ▶『青春と読書』[受賞記念インタビュー] 聞かれてこなかった「声」に 耳を傾けるということ ▶ NEWSポストセブン 著者インタビュー 『週刊ポスト』2022年2月25日号 著者に訊け!構成・水谷竹秀 ▶ 毎日新聞 特集ワイド2022/2/28:女性差別の土壌、今なお |
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書評 ■東京新聞 2022年2月10日 大波小波 ■奈良新聞 2022年2月13日号 書評掲載 ■『週刊新潮』2022年2月24日号 東えりか(書評家)「数え年で十八歳以上、未婚」その慟哭は今も聞こえる。 ■ 北海道新聞 どうしん電子版 2022年2月27日号 <書評>ソ連兵へ差し出された娘たち ■「毎日新聞」夕刊ワイド 2022年2月28日 藤原章生(ノンフィクション作家) 女性差別の土壌、今なお ■『週刊現代』2022年3月5日号 信田さよ子(臨床心理士) 「接待」のもとに踏みにじられた尊厳。戦争と性暴力の言葉を失うような真実 ■ ソ連兵へ差し出された娘たち 平井美帆著 無自覚な「善」による痛み 読書 2022年3月13日 評 杉山春(ルポライター) ■ 読売新聞 2022年3月25日[評]鵜飼哲夫(読売新聞編集委員)「ソ連兵へ差し出された娘たち」 ■ 東京新聞 2022年3月27日[評]吉田裕(一橋大名誉教授)◆封印された性接待の実態 ■『芸術新潮』2022年4月号 諏訪敦(画家)「本当にそれしか選択肢はなかったの?」 ■『週刊金曜日』2022年3月18日 高原到(批評家) 満州開拓団の女性たちが「差し出された」重層的差別を暴く ■i女のしんぶん 2022年3月25日(i女性会議)「盾」にされた女性たちの苦しみ ■日経新聞 2022年3月26日 河合香織(ノンフィクション作家)性被害の実態を言葉で残す ■『サンデー毎日』2022年3月27日 本郷和人 「男の陣営」にいる者はどう意識を変えるか ■週刊エコノミストOnline ソ連の対日戦、シベリア抑留を検証、加害国として自国史を振り返る ■公明新聞電子版 2022年04月18日付 星野博美(ノンフィクション作家)弱者を犠牲にして忘れる社会 ■『週刊文春』令和4年5月19日号 私の読書日記 浅井リョウ ■『ジャーナリスト』第771号 2022年6月25日付 日本ジャーナリスト会議(JCJ) 鈴木耕(編集者) 暴き出された戦争の傷 女性差別の極北を追う |
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ネット記事(準備中)
■ 朝日Dialog ソ連兵へ差し出された娘たち——現代への問い 目を背けない |
アメリカ人の「代理母」本人らを取材したノンフィクション。あれから10余年、アメリカではさらにART(生殖補助医療技術)の利用は進み、内容は色あせていません。今回は電子書籍版向けに、ここ10年盛んであったインド代理出産、日米の最新情報を「電子書籍版あとがき」として、60~70ページ加筆しました。![]() |
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集英社インターナショナル 2015年10月26日 |
(Amazonの紹介文より) 自分はいったい誰なんですか? 居場所はどこにあるんですか……? 東京・御徒町の一角にある「中国残留孤児の家」。そこに集う中国帰国者とその家族たちの、波乱の人生。 戦後70年間孤独を抱えながらも、たくましく、明るく、ときにそっけなく生きる「帰国者」たち。 日中関係の悪化を誰よりも憂い、もう二度と、自分たちのような人々を出してはいけないと心から願う。 そんな愛すべき人々の人生を、丹念な取材を通して描く。 「戦争」が生んだ傷跡の「いま」を抉るノンフィクション。 ![]() ![]() |
新潮社 2011年8月 |
2006年2月に滋賀県長浜市内で発生した、中国東北部出身の母親による2園児刺殺事件を追ったノンフィクション。文通・面会を通じて垣間見た鄭永善(テイ・エイゼン)被告の内面と、触法精神障害者の現実にせまる。 2008年 第6回 開高健ノンフィクション賞最終候補作 (『中国から来た花嫁』として) 電子書籍版 ![]() |
汐文社 2008年11月 ジュニア向け |
ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)はそう遠くない過去――。第二次世界大戦のさなか、ポーランドを占領していたドイツのナチスは、ポーランド各地に「絶滅収容所」と呼ばれる死の施設を建設し、ヨーロッパ中のユダヤ人の殺害をすすめていった。ポーランド人女性「イレーナ・センドラー」は、ワルシャワ・ゲットーで死を待つだけの子どもたちを助け出そうと立ち上がる。ゲシュタポ(秘密国家警察)に捕われ、拷問を受けても志を曲げず、戦争が終わるまでに2500人もの子どもたちの命を救ったのだった。 戦後60年のときを経て、埋もれていたイレーナの功績は世界に広まり、2007年にはノーベル平和賞の候補に選ばれた。2008年5月、98歳でこの世を去ったイレーナ……。彼女の勇気ある行動を時代背景とともにふり返る。 ![]() |
イースト・プレス 2007年11月 |
働き盛りの世代のバツイチ男たちのルポ。 つきめて心に湧いてきたのは、「結婚ってなんなのだろう?」という大きな疑問。そして、「男と女の違い」。おそらくきっと、国や文化を問わず、永遠に解けない難題なのかもしれない。ただ、それでも……、日本人ならではの別れの共通項、夫婦のすれ違いのパターンなどが、うっすら透けて見えてきた。 |
講談社 2006年3月 |
生殖医療、倫理、法律――「代理出産」にはさまざまな問題が複雑に絡み合い、論争の出口は見えない。しかし、忘れてはならないのは、当事者たちの生の声。そして、いま、現場では何が行われているかということ。 日本人の子どもを出産した代理母たち、代理出産を選んだ日本人夫婦、世界で最大手の代理出産エージェンシー、代理出産を200回以上行ったアメリカ人医師、生殖補助医療を専門にする弁護士など、豊富なインタビューから見えてきた世界とは…… 2005年 小学館ノンフィクション大賞最終候補作 ![]() ![]() |
汐文社 2006年3月 ジュニア向け |
小学校高学年向けのお金の辞典。世界各国の紙幣・コインを写真、イラスト、まめ知識とともに紹介。貨幣や貨幣制度のは、その国の歴史、政治、文化が反映されていて、興味深い。
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ブッキング 2003年 *この書籍は「オンデマンド出版」で、いわばデビュー前のインディーズ作品である。 |
「30歳前後で渡米する日本人女性たち」「アメリカで働くことの現実」を描いたルポ。取材当時、同世代だった私にとって大きなテーマ。まわりを見ても、その年代でアメリカへやってくる日本人女性は本当に多かった。 人生での挑戦に年齢は関係ない。その半面、30歳前後での海外渡航はリスキーでもある。なぜなら往々にして、「やりたいこと探し」と「海外渡航」がセットになっているからだ。渡米のモチベーションはときに、強烈な「リセット願望」だったりする。ところが、日本で見つからなかったものが、異国の地でそう簡単に見つかるわけでもない。渡米して数年経ち、新生活の刺激が薄れるころ、再び「やりたいこと探し」の迷路にはまってしまう女性は少なくなかった。 |